輪行コロType-4

 6月に掲載した「輪行コロのあゆみ」の最終回で掲載した輪行コロType-4がようやくできあがった。
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 製作を開始したのが6月のことだから、もう4ヶ月も経ってしまってた。いくつかの問題が残っていて進展がなかったのだが、このところの天候不順で走りに行くことができない分、こちらに手を掛けることができたためでもある。
 Type-4改良の目的は以下である。


 1)軽量化
 2)コロ位置の変更
 3)固定方法改良
 4)見た目をよく
・まず、軽量化はこれまでステンレスの汎用金具を組み合わせていたが、アルミパイプおよびアルミアングル材の使用により290gから195gにほぼ2/3の軽量化となった。
・コロ位置の変更は、これまでの経験から輪行時はコロがなるべく後ろ(持ち手から遠くなるほう)にあったほうが運びやすいことから、アルミパイプを傾けて取り付けることを考えた。この方法にしばらく頭を痛めていたのだが、ベースと本体に分割して、ベースを斜めに削りパイプをベースに角度をつけて固定する方法とした。
・固定方法もこれまでは取り付けボルトの力だけに頼っていたのだが、ベールの補助金具およびアルミパイプの切り込みを本体に密着させ、前後左右のブレの防護と、車体の過重の受け方を分散化した。 
・見た目については外見からはパイプのみになるため少しはすっきりしたと思うが、車輪軸がボルトのままなのでチューブなどでもっと見た目は改良したい。また、パイプも肉抜き穴をあけられると思うのだが、どこにどれだけあければいいのか知識がないので見当がつかない。
 しかしながら強度に対してはちょっと不安がある。この確認と対策は耐久試験にかけなければ。来週末は天気も良くなりそうだし。
★この製作にあたっては、かいちさんをはじめとして、輪行コロ製作者の方々の品をおおいに参考にさせていただきました。ありがとうございました。
★★すべて現物あわせで製作しているため、設計図はいっさいありません。
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本体とベース。事前に切った削ったの加工をして角度とガタの調整をした。パイプの切り込み部の穴は無視してください。


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ベース取り付け、補助金具が左右のブレを防ぐ。


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本体をベースにかぶせるように装着。パイプの切り込み部分が、輪行時の過重を受ける考え。パイプ中央部の穴にボルトを通してベースに密着力で固定する。


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輪行時の状態。この状態で垂直となる角度をおおまかに想定して製作した。


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コロ位置が前側に移動したため、工具ケースホルダーも改修し、ソーラーLEDテールライトも取り付けた。

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輪行コロType-4 への4件のフィードバック

  1. たく のコメント:

    コロType-4完成おめでとうございます!(^o^)
    とてもオリジナリティのある作りですね。
    私はかいちさんから設計図面をいただき、ノーマルBD-1用に若干アレンジして作成しましたが、輪行を繰り返す内に基盤となるコの字アングル(アルミ2mm厚)の取り付け部分(エラストマーと共締めするボルト部分)が少し歪んできました。
    現状、エラストマー固定ボルトに共締めするだけの一点固定となっているため、前後方向の荷重がどうしてもそこに集中してしまっています。
    複数点でのうまい固定方法が思い浮かばないので、とりあえずアルミを厚くしたものでもう一つ作る予定です。

  2. 茅沼 呼人 のコメント:

    たしかにノーマルBD-1ではあのボルトだけが頼りになりますね。でも、車体に無理な負荷をかけるよりは、コロを柔構造として、大きな衝撃に対しては犠牲になるのはむしろ必要なことだと思っています。
    なので、最近のBD-1のあの取付部分を見たときはちょっとショックでした。(^^)

  3. FrogBlog のコメント:

    輪行袋にキャスターをつけた

     気のむくままに改造を続けているFrogだが、その弊害というか、だいぶ重量が増えてしまった。  正確には計ってないが、13Kgは超えてしまったと思える。こうなると、輪行時にかつぐのも大変だ。  少しでも輪行時の負担を減らしたいと考えていたが、輪行時に転がして運ぶとなると、諸先輩方のアイデアがいろいろ……

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