「箱根駅伝」不可能に挑んだ男たち

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新年が始まり1月も3分の2を過ぎましたが、箱根駅伝の余韻に浸りつつ読んだ本です。
3年前に発刊された本ですが、箱根駅伝の全コース生中継に挑戦するテレビチームの奮闘を記したノンフィクション。
いまではすっかり正月の風物詩となった箱根駅伝ですが、日テレで放送が開始されたのは意外に最近の1987年、第63回大会からでした。箱根駅伝のTV中継には、数多くのスタッフが正月返上で準備をしていることは、以前にTVで少し紹介されたことがあり、箱根の中継スタッフの奮闘ぶりを見て感動しました。
この本は、箱根駅伝の中継の発端から、多くの苦難、トラブル、試行錯誤を経て、ようやく実現にこぎつけるまでの経緯が詳しく書かれています。箱根の山中からの生中継を行うためのマイクロ波送信についての技術的な苦労や、なにかと批判の多い「今昔物語」へのスタッフの想いなど、これまで知らなかったこと、気づかなかったことも数多くありました。
2日間、往復214kmの競技に、どれほどの多くの人の多くの思いが込められているのかが実感できます。
箱根駅伝ファンにはお勧めの1冊です。

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