07/01/05 桜島・開聞・天草ツーリング 2日目

’07桜島・開聞・天草2日目
1/5(土)曇り時々晴れ後一時雨 65キロ
指宿-山川-西大山駅-開聞岳-池田湖-鳥越峠-広域農道-知覧・・・鹿児島中央駅・・・出水-出水温泉
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九州の朝は遅く日の出は7時17分。東京より25分も遅い。6時半に朝風呂に行ったがまだ外は真っ暗だ。天気予報では今日は一日曇りである。明日からは下り坂なので貴重な一日である。
輪行袋のまま自転車を預けていたので、ホテルの玄関前で自転車を組立てる。チェーンにオイルを垂らし、車体の砂汚れ(桜島の灰かな)を落とす。
8:25出発。時折雲の隙間からわずかながら日差しが出てきた。ホテルから坂を下るとすぐに海沿いに出て、まもなく山川駅に到着。ここから山川港、山川の街中をのんびりと走る。旧山川庁舎(山川町は昨年に指宿市に合併された)には姉妹都市倶知安町の看板が出ている、昨年夏に訪れたばかりなので感慨深い。

50mほど上りシラス台地の上へ出ると青空が広がってきた。九州自然歩道(ここは普通の道路だが)を走る。前方に開聞岳の独特の山姿を眺めながら、畑に囲まれた緩やかな起伏とカーブのある道で、とても気分がよい道だ。
途中砂むし温泉の看板が出ていたが、一旦海岸まで下らなければならないので時間の関係でパス。同様に長崎鼻もパスして西大山駅へ向かう。
西大山駅はかつて日本最南端の駅であった。いまでは沖縄にモノレールができたので「JR日本最南端の駅」となっている。一日に数本しか列車は来ないが、私たちの前にも車で見学に来ている人がいた。自転車をホームに入れて、標識と開聞岳をバックに撮影。残念ながら空は曇に覆われてしまった。

駅から畑の中の道を適当に走り川尻地区に出て、開聞山麓自然公園ゲート前で左に入ると開聞岳の周遊道路である。ここから関門岳山麓を半周ちょっと廻る。

すぐにトンネルに入る。このトンネル、車1台が通るのがやっとの広さ。天井や壁の上の方に四角い穴が開いていてそこから自然光が差し込んでくる不思議なトンネルだ。さらに中でカーブしていて勾配も変化するので先が見通せない。最初のトンネルを出ると、次のトンネルまでの間は柵に囲われている。次のトンネルは暗く、上り坂で路面も一応は舗装されているがガタガタ。後ろから乗用車がライトを煌々と付けて迫ってきたので、壁際に待避する。

トンネルを抜けると2車線の道に変わり、左側崖下に海が拡がる。山側の木々の隙間から時々見える開聞岳山頂は、遠くから見た優雅な姿とは違い荒々しく見える。
最南端付近で標高100m位まで上り、ここからは緩やかに下ってゆく。森を抜けて畑に出ると西側に開聞岳が全貌を表す。どこから見てもきれいな円錐である。

R226と指宿枕崎線を交差して県道28号で池田湖へ。道の左右に菜の花畑があちらこちらに現れ、緩やかな峠を越えると大きなすり鉢の中に形成された池田湖に到着。
湖北岸の池田湖パラダイスで食事にしようとしたが、まだ準備中だったので、近くの食堂でラーメン(=とんこつラーメン)とうどんで昼食。


ここから県道236号で鳥越峠へ向かう。池田湖からは崖のように見えていた山に上っていく道で、交通量も少ない峠道である。峠の手前、見晴らしの良いところでは池田湖と開聞岳の俯瞰が望める。

峠のトンネルを越えると頴娃町(えいちょう)に入る。近頃改修された道を下って途中で南薩広域農道へ短絡する細い道へ。地図で見て選んでいたコースだが、予想以上に上りがきつかった。
南薩広域農道は、小高い丘陵地帯を走る、ツーリングマップルでもおすすめの道だが、大きなアップダウンが連続する。直線道路なので行き交う車の速度も速い。ちょっと疲れそうな道だったので予定手前の地点で県道に移り知覧へ向かった。
広域農道からずーっと左右に茶畑が広がっている。鹿児島県は静岡県に次いでお茶の生産量日本2位とのことで、このあたりは頴娃茶、知覧茶と呼ばれる。



この頃になると雨がポツポツと降ったりやんだり、携帯で確認するとレーダーでは移っていないのでちょっとした通り雨らしいのでバッグにカバーだけしておく。
池田湖から2時間半休むことなく走り続け、知覧特攻平和会館に到着。見学後知覧市街の武家屋敷を通過して、屋根付きのバス停で自転車を袋に入れる。


鹿児島行きのバスはやや遅れて到着。前ドア一箇所のの4列シートの観光バス型、すいていたので1台ごとシートに置かせてもらった。峠を越えて鹿児島湾に戻り、鹿児島中央駅までは1時間半で到着。
2度目の鹿児島中央駅なので、切符を買ってすぐに新幹線ホームへ。九州新幹線「つばめ」に乗車する。自転車は一番後ろのシートの裏に入れたが、デッキもかなり広くできている。
あっという間に出水駅に到着。もう19時だがここから宿まで8km走らなければならない。
交通量の多い幹線道で、右側の歩道をゆくが、街灯もない真っ暗の道、対向車のヘッドランプがまぶしく、柵の反射板の光を頼りにゆっくりと走る。
R4に出てまもなく今日の宿の出水温泉(日帰り温泉)に到着した。
今日の脳内BGM。昨日に引き続き「ないものは、つくるしかない」。
「つくるしかない!つくるしかない!つくるしかないよ~!たいへんでも、なかなかできなくても、できるまでつくるしかない~!」

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