5/4(日)晴 浜田-石見畳ヶ浦-久代-江津-川本 72km ルート図
2日目は浜田スタート、午前中は昨日に続き日本海側を東へ向かい、午後は江津から江の川を遡る。今日の宿の川本町までは普通に行くと平坦な道で60kmと短いので、少し寄り道するルートを昨晩計画した。
朝は少しゆっくりめで8時半前に出発。浜田駅から寄り道ルートでまず松原湾へ向う。今日もいい天気になった。



松原湾から中国自然歩道に入る。細い急坂を上ると、「平安朝 和泉式部の里 生湯」とある。



生湯から下って、下府川を渡り、下府駅から下ノ浜の細く真っ直ぐな県道を通って石見畳ヶ浦へ。
唐鐘漁港横にある駐車場に自転車を置いて、小さなトンネルを100mほど歩いて進むと畳ヶ浦に。国の天然記念物に指定されており、千畳敷であるが特徴的なのはノジュールという丸い石が点在している。




畳ヶ浦から丘に上ると石見海浜公園へ。広大な公園内には多くのツツジ。

R9に出てすぐに山側入って久代(くしろ)駅に寄る。線路は高台の上を通っていて、駅の駐輪場から坂道を上っていくとそのままホームになっている。


しまね海洋館アクアスへ。ふと空を見ると低い位置に水平の虹が出ていた。これは環水平アークという虹で、この日は日本の多くの地域で見られたようだった。


きれいな砂の波子海水浴場から波子駅へ。ちょうど普通列車と特急列車が到着して、ここからアクアスへ行く観光客が多く下車していく。アクアスまでは遊歩道で繋がっていた。


江津に近づき、平野も広がって街になってくる。都野津駅から旧街道をゆくとレンガ造り建物が、旧都野津町の町役場だった。


12時過ぎに江津駅に到着。JR三江線は江津駅から江の川沿いの路線だが、昨年8月の豪雨の影響で現在中間の浜原駅まで普通となっていて代行バスが運行されている。
ここで昼食に。調べておいたお寿司屋さんが休業だったので近くの食堂で。

さて、ここからが今回のツーリングのメイン、江の川。
まずは河口へ。日本製糸ケミカル江津事業所の横を通って江津港。ここが江の川河口だ。水平アークは工場の煙突の後ろにまだ出現中。


河口から左岸で川上へ。江川橋、JR山陰本線橋梁 上下2層の新江川橋の下をくぐり、甍街道江津本町から江津本町駅へ。


国道は右岸にあるので、左岸は三江線と細い道が平行している。三江線の踏切は「災害復旧工事中」の標識、踏切しゃ断機のしゃ断かんは外されている。

河口からわずか数kmの地点で江の川はこの景色。対岸の国道側もそう変わりはない。中国太郎と呼ばれ、大きな平地を作らなかったので「無能な川」とも呼ばれたそうである。


地域のおじいさんのバイクだけが走っていくのどかな道をゆき、川平駅に。 ここから左岸の道がなくなるので右岸の国道へ、ちょうど代行バスとすれ違った。1日5往復のみの貴重な公共交通機関になっている。
桜江トンネルを出たところのコンビニがあったのでここで休憩。


カラフルな色の桜江大橋を渡ると川戸駅、ここからまた左岸の江の川。街の間はこの情景が続く。



三江線と道路は、フレンドリーにほぼ併設して作られている。地形に忠実に沿っているので自然災害の影響も多いのだけれど、線路と道路の敷居も低く、短いトンネルが幾つも続くところなど見どころも多くて、自転車で走るのにはとてもいいコースとなっている。
7月には再開されるということで工事も着々と進んでいるようであるが、まだ土砂に埋まっていた箇所も何箇所かあった。
ちなみに過去の旅行記録を調べてみたら、三江線には1984年3月に乗車していたので、実に30年ぶりに訪れることになる。








石見川越駅からは、江の川堤防外側の道。林の中を進んでいると、道路に猿が出没。すぐに逃げていったが、猿のいた場所に来てみると玉ねぎが散乱している。どうやら近所からくすねた玉ねぎを食べていたようだった。


鹿賀(しかが)駅の先で江津市から川本町へ入る。天気が下り坂で曇ってきた。
因原駅手前にある三江線の井原川橋梁。この橋梁が先の豪雨で橋脚が失われたのだが、復旧工事が進んでいる。橋を見渡せる場所には被害の様子から工事の経過の写真が掲示されている。



因原駅から「道の駅インフォメーションセンターかわもと」へ。川本町の名物は「エゴマ」。詳しくはこちら
17時過ぎに「かわもとおとぎ館」に到着。夕食にはえごま鴨がいただけた。


投稿者: 呼人

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